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【About Me】

liamまたはカサハラヒデツグ VOCALOIDを使ったり使わなかったりしながら音楽制作中。自主レーベル「No Money No Honey」主宰。出自の違うキャッチーなもの同士が結び付いたときに生じる歪みが好きです。


(New!)
HP作りました。アルバム通販やお知らせ、制作依頼などについては、こちらからどうぞ。
No Money No Honey - KASAHARA Hidetsugu

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【Information】

(2012.4.28)
・2nd solo album with VOCALOID「Bedroom Pop N' Roll」Out Now!
■自家通販やってます。
詳しくは→アルバム詳細ページ

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床に

だらーんと座って柿の種食べながらYouTube見てたら急に仕事の電話がきて焦った。とりあえず意味もなく正座。

slice_small.gif映像仕事の合間に、Reaktorという自分でシンセやエフェクターを作成できるソフトをいじっている。レゴみたいなブロックを組み合わせる、とイメージしていただければよいのだが、正直すんげーむずい。大雑把な部品(レゴでいう人とかタイヤとか)だけなら何とかなるのだが、それだと痒い所に手が届かない。かといって、細かい部品の組み立て方がちーともわからん。プリセットで付いてくるシンセを解析すれば良さそうなものだが、複雑過ぎてこちらもさっぱり。部品ひとつひとつにチュートリアルが付くMax/Mspのほうが勉強しやすいのかしらん。


で、試しに作ってみた。一見立派そうだが、プリセットを分解して組み立て直しただけ。3つのオーディオをそれぞれ一音単位で分割して、右のたたみいわしみたいなの(ステップ・シーケンサーというのです)に従って演奏する。ただそれだけの機能なのにサイズが大きすぎである。そして音源も作ってみた。…あんま上手くいかなかった。


この手の内容に疎い人でもイメージしやすい文で書いたつもりだが、それでも興味ない人はわからんだろうし、知ってる人にはあほの文章と思われそうだ。一日平均の来客数がたった3人のブログだから別にいいか。

ドナルド・バーセルミの「死父」という本を読んでいるが、一向に読み終わる気配がない。その不条理さに惹かれて買うも、その不条理さ故に咀嚼するのにえらく時間が掛かるのだ。ちなみにおれの小説チョイスの基準は、ポール・オースター著作の訳者としても知られるアメリカ文学者・柴田元幸がエッセイなどで取り上げているものをてきとーに選んでるだけである。思想ゼロ。
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近況

スピン・ドクターズで引っかけて来た方はどなたですか。全然関係なくて済みません。

撮影+映像編集の初仕事が進行中。時間にルーズなおれだが色々と間違いがあってはいけないので待ち合わせであれ作業であれかなり慎重にやっているだがしかし予定より遙かに時間を費やしてしまっており時間を有効に使えていないのが難点。慣れが解決するものと思うことにするていうかたぶんそう。

湯浅学っぽく読点なしで書いてみたがただ読みにくいだけであるそして鼻水が止まらない。お休みなさい。

先週は

ずっと売り込み用のサンプル映像制作に従事。思いのほか手間取り、気付かない内に疲労を溜めてたようなので土曜はお休み。ほとんど寝てました。今日は必要物品の調達にお出かけ。服も買いたいなー。

最近は軽くて浮かれてる音楽が好きなので、PerfumeとHIFANAばかり聴いてます。中田ヤスタカ曲のサビはほとんどがサブドミナント(≒曲に対してちょっと浮遊感のある和音)始まりだのう。久々にタワレコで試聴など致しましたが、苦手だと思っていた池田亮司、新譜はとてもキャッチーで、聴いた限りではとても楽しめました。フリーキーなのも好きですが、やはりどこかしらで構築されたもの―練ったものであれ、即興的なものであれ―を感じたいのがおれの好みのようです。池田亮司はそれを「コンポジション」と呼んでました。

最近はjiwaというサイトで色々と音楽を聴いてます。アーティスト名を検索すると楽曲がズラリ。全て(たぶん)フル・ヴァージョンで聴けます。こんなに沢山聞けて良いのか、と悲しくも思ってしまうのは文句を言いながらも日本の著作権管理の思想に浸かっているからなのでしょうか。全てのアーティストにあてはまるとは思いませんが、平沢進がこちらで言っていることはとても興味深いです。

ククククアッドコア!

仕事用にパソコンを新調しました。「何かご質問とかありますか」と近寄ってきたおねーさんがあまりにも頼りにならなかったので、結局ビックカメラのDell出張所で当初から目星をつけていたものに+αしたものを注文。こちらのおにーさんは何聞いてもスラスラ答えてくれるので非常に助かりました。乗せられるがままにつけてしまったオプションもあるような気がしないでもないですがまあいいや。ていうかクアッドコアって何ですか。おれはどれだけすごいものを作るのだ。でもこれで“書き出しまであと7:00:00”とか言われなくて済みます。たぶん。

munch.jpg久々に実家の駅にある図書館に行ってきました。本館なのでかなり大きいのですが、「ビーチボーイズ・ダイアリー」とか「リュック・フェラーリとほとんど何もない」とか「日本の電子音楽」とか読みたかったものがゴロゴロ転がっててもう最高。図書館楽しいよ図書館。重くて持って帰るのに難儀しましたが、「世界の巨匠シリーズ ムンク」が素晴らしいです。寝る前にぼへーと見てます。



ディレイ

timeless_small.jpgメインのシーケンサーはProToolsであります。シーケンサーとはドラムやらヴォーカルやらの音を時間軸に沿って記録していくものなんですが、われわれはそこに記録しつつエフェクトという音を変にしたり豪華にしたりするものを使って曲を仕上げるのです。

そのエフェクトの一つとして、ディレイというやまびこみたいなものがあるのですが、業界標準ソフトProToolsに付いてくるディレイは全くもって質実剛健、スカしたところなど欠片もありません。ポップスの作曲家を標榜しているくせにすぐピーとかガーとか言わせたくなるおれにとってはいささか真面目すぎるので、
FabfilterというメーカーのTimeless(画面)というディレイを使っております。

こーいう音が


こーなったり


左右のチャンネルをそれぞれ別の数値にしてこうもなったり


するのがディレイですが、Timelessを使うと更にこうなったり、


挙句こうもなったり


してしまいます。段々と所謂「音楽」という必然性から外れていってますが、侮るなかれ。作曲の苦しみからの逃避と称されるこうした実験の数々も、まわりまわって自分自身のカラーリングの一つとなるからあら不思議。そう自分に言い聞かせ、今日もパソコンにブーとかゴーとか言わせてご満悦なおれなのでした。
ついでに、
3/26の記事に記したカヴァー曲のファイルも上げておきます。未聴の方はぜひ一度ご賞味あれ。

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