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【About Me】

liamまたはカサハラヒデツグ VOCALOIDを使ったり使わなかったりしながら音楽制作中。自主レーベル「No Money No Honey」主宰。出自の違うキャッチーなもの同士が結び付いたときに生じる歪みが好きです。


(New!)
HP作りました。アルバム通販やお知らせ、制作依頼などについては、こちらからどうぞ。
No Money No Honey - KASAHARA Hidetsugu

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(2012.4.28)
・2nd solo album with VOCALOID「Bedroom Pop N' Roll」Out Now!
■自家通販やってます。
詳しくは→アルバム詳細ページ

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たっぷり

寝てるはずなのだがだるい。仕事の納期が迫っているのでプレッシャーとか感じてるのか、おれ。そのわりには朝にユーロ見てたりしてたが。エスパーニャ!

で。先日アップした
「小指」はどうやって作ったのか。と聞かれたので、というより聞かれたことが嬉しかったので大いにバラしたいと思います。


ホワイトノイズに近いリズムの音色は、持ってるソフトサンプラー(KONTAKT2)で以前に遊び半分で作ったものです。フィールド・レコーディングというのもおこがましいてっきとーな元サンプルがこれ。旅行先の食堂で定食食べながら録ってます。

さしたるビジョンも持たずにサンプラーに放りこみ、リズム音ぐらいにしか使い道が思いつかなかったので、ローファイ系のエフェクトをかけて、LFOでパラメーターを動かして。こんなんなりました。

付与してるノイズの音しかしてないので、元サンプルとかどうでも良かったのでは、とかは考えない。プロセスが重要です。

koyubi_kontakt_small.gifずっとパッドのように鳴ってるシンセ音は、

(1)別の曲で使ったピアノの音に
(2)フィルターをいろいろいじくってたら何故か短音として扱えそうになったので
(3)サンプラーに取り込み、そこでもフィルターをかけて。で、カットオフの周波数とレゾナンスにそれぞれLFOをかけると、音程+チリチリ音が。チリチリ感がループしないよう、カットオフの方にはLFOを2機かけております(左画像)。


(1)から(3)はこんな感じで変遷。





koyubi_live_small.gifこの2つプラス初音さんの歌で大きな枠組みと抑揚を作っています。ポップス的な抑揚は欲しかったけれどコード進行は作りたくなかったので、キーがCのメジャースケールだけで作ったメロディの断片と、それにあてはまるコードの塊をそれぞれ10個ぐらいずつAbleton Liveのセッションビューのスロットに放りこみ。それぞれPCのキーボードを押すと鳴るようにして(「Q」を押したらCmaj7、「W」押したらDm7、とか)、即興で演奏してます。これはLive触ったことある人じゃないと説明がわかりにくいかも。

あとはオマケのような音色が2つ。イントロに出てくるシンセ音がReaktorについてきたGaugearという変なシンセで、壊れ気味のスライドギターは、自分で弾いたものをカオスパッドに取り込み、演奏しなおしています。


ミックスでは二手間ぐらい。歌を3トラックに分割してそれぞれのパンとEQのオートメーションを個別に書いたのとが一手間。チリチリしてる方のシンセを、少しパラメーター変えたのを二通り書き出して左右に。で、それぞれに100msぐらいのディレイを掛けて、左右逆にして振ってます。これが二手間。

しかし何という機材ありきの作り方でありましょう。でもエレクトロニカはそういう色の濃い音楽だからいいのだ。「ここはファだよね」という判断と、「ここはこういうざりざりした音だよね」「でディレイかけてここに置くよね」という判断を等価にした(あるいは主従を逆転させた)ものだと思ってます、エレクトロニカって。

記し忘れてましたがこんな適当なもの作りました。


立浪に1号が出てほっとしたよ!
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「小指」

という曲を作ってニコニコ動画にアップロードしました。VOCALOIDを使ったおれ的エレクトロニカ。70%から先が上手くいかない歌ものからの逃避として作成。アカウントを持ってる方は下記リンクより、アカウントはないけどマイミクの人はmixiで観て下さいまし。そのどちらでもない人は…これから考える。



ドナドニの手腕は知らないが男前なのでくらくらする。そしてフランスベンチはマッドサイエンスティストにしか見えない。ドメネクは面白いなー。負けちゃったけど。

そして応援しているスペインの監督ルイス・アラゴネスは試合中に寝る男である。アトレチコ・マドリー時代によくカメラに抜かれてた。

どうして

我々は体長1cmにも満たない蚊とかいう生き物を潰すのにああも力一杯手を打つのだ。もっと軽く打ったほうが確実に仕留められるというのに。あの痒み、耳に残る不快な飛翔音に恨み骨髄だからか。今日も取り逃がした。

nasu.jpg今日の夕食は茄子とベーコンのパスタ。みたまんま。茄子は油を吸いまくるので、どの程度のオリーブオイルが適量いつも悩む。そして油を入れすぎる。本に書いてある分量だと少なすぎる気がするのだが。

3月まで在籍していた会社の創立10周年だかなんだかのプレゼントで頂戴したカタログから選んだフライパンがすごく使いやすい。






毎月買っているサウンド&レコーディング・マガジンだが、今年発刊のものから確実に誌面が薄くなった。内容じゃなくてページ数が。やっぱ紙媒体売れないのかなー。付属CDなどは変わらず充実しているので文句はないけどさ。

今月号のTENORI-ON特集にはジム・オルークの素晴らしい演奏映像が付いてきたが、あまりに手慣れた動きで何をどうやってるのか全くわからん。

これがTENORI-ON。ご立派なお値段です。

南海の

復刻ユニフォームで投げる大隣はまるで西川のようだった。というか選手全員が昔の人のようだった。でもいい企画。

バンド用の作曲がようやく完了した。イメージ力の弱いおれにとっては、他メンバーに埋めてもらうところを空けておきながらガイドラインだけ作る、というのはたまらなく疲れる作業だった。と同時に、大学時代にバンドで失敗して以来、ずーっとやってみたいことでもあった。とりあえず、戦々恐々と、しかしわくわくしながら皆の反応を待つ。

今更ですが、先々週の土曜に新宿PITINNで観た坪口昌恭TRIO+2、すごく良かったです。自分の演奏のヒントも沢山もらえました。ヒントっていうかパクリっていうか。どうせ演奏したら別物になるからいいのさ。

ここ最近の快事

といえば、落合が李炳圭をスタメンから外す英断を下したことである。おれにとって彼は、山崎武司の後継者だ。贔屓のチームに在籍する、憎悪の対象としての。ファンの人、ごめん。

鏡台の前で、自分の後頭部が見えるように手鏡をかざし、そこに映る広大かつ肥沃な地肌にはっとする。視覚だけでは足りないのか、手鏡を置き、後頭部に直接触れることで、自分にはもはや前髪しかないのだ、ということをようやく受け入れる。今までどれだけ自分を偽って生きてきたのか、ということも。そう、おれはもう若くない。人生はおれを通り過ぎようとしているのだ。

という夢を見た。起きてすぐに後頭部を触り、ほっと一息。安心して二度寝。ハゲる夢はたまーに見る。

バンドの作曲が難航中。今までのセッションから抜粋したものに色付けを試みるが、通しで聴くと良い演奏も、抜粋では魅力が半減することを発見。なので俺色に染め上げる勢いで一から作り直してる最中。〆切はとっくに過ぎている。

office_small.jpg加えて最近時間の使い方がルーズ。契約書読んだりとかメール返信したりとか、事務系の作業が特に。「独りで仕事やってるとさー怠けても得すること皆無だから自然とがんばるよねー」などとのたまっていたのは誰だ。こういうときはしばしばレイアウトのせいにして、室内の変革により精神の刷新をもくろむことにしているが、レイアウト変更そのものに3日ぐらいかかるので本末転倒とも言える。

左下が事務用PC。これのみがネットに接続。フローリングの上に正座するまたは胡坐をかいて使うので、落ち着かなくはある。若しくは、落ち着かないなーという気分のままルーズに落ち着いてしまう。


個人で仕事しているというのにこの宣伝する気ゼロな記事の数々はどうだ。

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