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【About Me】

liamまたはカサハラヒデツグ VOCALOIDを使ったり使わなかったりしながら音楽制作中。自主レーベル「No Money No Honey」主宰。出自の違うキャッチーなもの同士が結び付いたときに生じる歪みが好きです。


(New!)
HP作りました。アルバム通販やお知らせ、制作依頼などについては、こちらからどうぞ。
No Money No Honey - KASAHARA Hidetsugu

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(2012.4.28)
・2nd solo album with VOCALOID「Bedroom Pop N' Roll」Out Now!
■自家通販やってます。
詳しくは→アルバム詳細ページ

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日曜に

友人のお誘いで、沼袋にある百観音明治寺というお寺へ、ガムランの演奏を聴きに行ってきた。作曲やミックスで引き籠っていた直後だったので、気分転換に。程度の微妙なモチベーションも、最初の一音を聴いただけであっという間に雲散霧消。重なる金属音の上の方で少しだけ潰れるように滲む倍音の美しさと言ったら!

前知識が全くなかったため、呪術的なグルーヴがずーっと続くのかな、と思っていたら、楽曲的にもかなり丁寧にデザインされており、肩肘張らなくても聴けたのがまた良かった。反復される短いフレーズが一拍ずつずれたりしながらレイヤーされていくグルーヴもまた素晴らしく、当り前ではあるが人力の凄さを再発見。打ち込みメインで音を置いていくのも楽しいし有意義だけど、肉体感が乏しくなるのもまた事実なので、再獲得して両立しないとね。ギターの音には、ピックを持った手を振り上げてから弦に当てるまでの感情も内包されてなければ!そして今のおれにはそれがない!

今日は久々にギターでの作曲を試みるもあっという間に頓挫。もう一曲ふつうのポップスが作りたいのだが、5とか7周期の変なフレーズしか出てこなくて困る。進行もおかしい。鍵盤で作るときとギターで作るときで、音の「次はこう行きたい」欲求が全然違うのだ。ギターで得たオレ流身勝手理論と、鍵盤で学んだわりと真っ当な理論がちーとも統合できていない。…要は不勉強ってことか?

ちなみに「ファルセット942」は鍵盤で作りました。演奏力は最低(白玉でコードを押さえるのがいっぱいいっぱい、というレベル)なので、曲を通して鳴っているウーリッツァーの音は一小節毎にパンチイン、という荒技で録りました。けっこうヨレています。そういう意味では肉体感があるかも。

その「ファルセット942」が、28日のニコ動デイリーランキングのチャート外にて紹介されました。



聴いて下さった方々、ありがとうございます!

伸びないなりにももうちょっと行くと思ったんだけどなー(笑)。でもおれも作詞のLo-Fi Suicideくんも気に入ってるし、自分が好きな作り手さんたちが気に入ってくれたのが何よりのご褒美。さー次、次!
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うわー

すげー。



CaptainMiraiさんという人の曲なんですが、ノスタルジックなポップスなんだけど全然安っぽくなくて、曲調が好みだとか好みじゃないとかを超えた良さがあると。思うのです。他の曲も含め、斜に構えたところも安直さもちーとも感じ取れないのがまた素晴らしく。いいなー。

そもそもおれはボカロで曲作ってるコミューンにはかなりの偏見を抱いていたのですが、すんzりヴぇrさんという人の曲を聴いてその偏見がぶっとびました。CaptainMiraiさんもその方経由で知ったのです。



ご本人がこのブログに来られた事があるので(というかおれから押しかけたら向こうからも来てくれたのだ)、ひょっとして見られるかと思うとしこたま恥ずかしいのですが、「ちくしょうおれもやってやるよ!」という気になったのは確かなので改めて紹介を。ニコ動経由でここに来てる人は知ってると思うけど。

そんなわけでこれからはお気に入りボカロ曲も紹介していこうかと思います。ニコ動のアカウントない人はおれのmixi日記で!

新曲のミックスしてたらストリングスの微細な手直しをどーしてもしたくなり。Ableton Liveでは細かい設定がしにくいのでそこだけPro Toolsに読み込んで作業(MIDIをがしがし編集する人はPro ToolsでもダメでDigital PerformerがイイとかCubaseがイイとかあるようですが)。ミックスは出来ればPro Toolsでやりたいんですが、最大32モノラルトラックというハードルが今回に限っては重くのしかかるのです。普段はそんなにトラック使わないんだけどさー。

先日

予告した曲は聴き直したら別段ポストロックというわけでもなく。リメイクと映像に思いの外手間取ったので後回し。

その間に、暫く前から手掛けていた別の曲がゆっくりとしかし着実に、日の目を見るべく完成へのステップを歩んでおります。来週の中頃には完成に漕ぎつけたいなーと。

新曲とは何の関係もありませんが、曲に表向き出ないだけですごく影響を受けているであろうキャプテン・ビーフハートを載せてみる。

かっこよすぎ。

とりとめもなく転載。このゲームの中でこの曲が一番好き&一番上手くできない。

Ya beef jerky!

初テノリオン

渋谷のタワレコに行ったらなんとTENORI-ONが!ちょっとだけ触りましたが、やばいです。かなり楽しいです。気軽に楽しめるのみならずコアにも使えそうなところがまた。上手く設定できればAbleton Liveなどでも似たようなことはできそうですが、あの形・あのサイズ、何より特化されたハードウェアはやっぱり魅力的。買えないけどさ!

FLOATI.jpg
『floating pupa』pupa

レーベル:EMI MUSIC JAPAN
リリース:2008年





高橋幸宏、原田知世、高野寛、高田漣、堀江博久、権藤知彦からなるバンド“pupa”。らしい。こんなことが進行してるなんて全く知らなかったが、試聴した2曲がすごくツボだったので勢いで買ってしまった。こういう事故がしばしばあるので、CD屋にはちゃんと通わないといけねーな、と自省。



いい声だなー。

レンダリング地獄

金土と、仕事で手がけている映像をひたすらレンダリング。3回連続で失敗したり~一度につき2時間弱かかるのだ~しつつも2日かけて何とかミッション・コンプリート。でも今日納品しに行ったらさらなる直しが!手直しすること自体には全く異論はないが、またレンダリングか!くそー!

soundworm.jpg
『instincts and manners of soundworm』soundworm

レーベル:360°records
リリース:2007年





昨年の私的No.1盤。音程を軸にしていない曲も多いが、それらの中に時折とてもポップに響く瞬間があって、そのバランス感覚には本当に痺れる。加えて、自ら
「soundwormの作り方」で語る制作プロセスが素晴らしすぎる。CDRを電子レンジに入れるくだりが特に。myspaceに音源あります。

やったよスペイン!

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