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【About Me】

liamまたはカサハラヒデツグ VOCALOIDを使ったり使わなかったりしながら音楽制作中。自主レーベル「No Money No Honey」主宰。出自の違うキャッチーなもの同士が結び付いたときに生じる歪みが好きです。


(New!)
HP作りました。アルバム通販やお知らせ、制作依頼などについては、こちらからどうぞ。
No Money No Honey - KASAHARA Hidetsugu

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【Information】

(2012.4.28)
・2nd solo album with VOCALOID「Bedroom Pop N' Roll」Out Now!
■自家通販やってます。
詳しくは→アルバム詳細ページ

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とっくに明けました

年末に冗長で自己愛溢れるエントリを書いておきながら翌日に「あけましておめでとうございます!」もねーだろう。と思っていたのですが、日増しに強まる今更感の下、新年一発目のエントリは日を追う毎に描き辛くなり。という訳で皆様、今さらですが明けましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。

お詫びがてらに新曲「steps」をお披露目!サイン波とホワイトノイズでリズムを構築、という手垢にまみれた手法を用いた軽々しいインストであります。よろしくどうぞー。

[VOON] steps

MySpaceのほうにも上げようとしてるんですがエラーばっか出る…。つーかーいーにーくーいー。でもトラフィックは多いんですよね。。

【追記】MySpaceに一旦は上げられたのですが、どうも再エンコードがかかるらしく、リズムに使っているサイン波がひっどいノイズへと無残な変貌を遂げていたので削除しました。使えねー!
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2008インザハウス

大晦日前の深夜にガスが止まる。という未曾有のクライシスを何とか乗り越え(ただセーフティストップがかかっただけ)、2008年もようやく終焉です。個人的には大きな変化のあった一年でした。

3月まで勤めていた会社の映像コンテンツの作成を個人で請け負ったり、友人主催のコンサートのフライヤー&プログラムのデザインをしたり、音楽作ったり楽器弾いたり。特に映像とデザインは勇み足的にスタートし、やっていく内に中身を追いつかせていくスキルの自転車操業で動いてましたが、プレッシャーがあった分多くのものを吸収できたと思います。プレッシャーの大半は、面倒くさがり故の初動の悪さに起因していることは内緒です。

ボーカロイドを使うようになったのも大きな変化の一因でした。歌ものはここ5~6年全く作っていなかったし、今後ももう作らないだろうと思っていたのですが、どうやら心の奥底ではまた作りたいと思っていたみたいです。その枷を外してくれたのがボカロでした。「本気出せばすごいヒットできるんじゃね?」と思っていた浅はか極まりないオノレを殴ってやりたくはなりますが、おかげで自分ができるほんの少しのことと、できない沢山のことを知ることができました。

でもやっぱり一番は、そのコミューンにいる色々な人と出会えたことでしょう。自分が好きなものを作る人と同じ目線で出会えた(おれはちょっと背伸びしてますが・笑)こともそうですし、何より色々なタイプの曲を作る人と、自分の曲だったりその人の曲についてだったり、コミュニケーションを取ることで、自身の多少偏執的な音楽観と上手く付き合えるようになりました。自分のできることをすぐ「ださい」と思ってしまいがちなんですが、いい感じに解放されつつあります。完全には解放されたくないのですが(笑)、そのあたりも以前よりは上手くコントロールできそうです。

人と一緒に演奏するスキルは、技術的にも発想的にも横ばいでしたが、年の最後の最後でちょっとヒントが得られました。これについては、リンクにある中村浩之くんに感謝大です。来年には久しくやっていなかったライヴの告知もできることでしょう。頑張ります!

と自分語りに終始してしまいましたが、当ブログにお越しの皆様、今年もお世話になりました!2009年が皆様にとって素晴らしい年でありますように!

よいお年を!

【追記】そういえば年末のどさくさに紛れてこんなものを作っておりました。いつかFull版作ります。

魁Reaktorにっき3

過去に何度か取り上げた「Reaktor」という自分でシンセやらエフェクターやら作ったりするアプリケーション、正直かなりとっつき辛いのですが、世界中のReaktor使いが作ったシンセなどの膨大なライブラリーを使える、という手っ取り早くおいしい一面もあります。

で、見た目に惹かれてこんなのダウンロードしてみました。

synth_in_a_case.jpg












ZooTooKさん作の「synth-in-a-case」(URL)。パッと見たところ、構造が全然わかりません。しかもプリセットを選んだだけで音が鳴る!おれ鍵盤触ってないのに!

シンセサイザーって大雑把に言うと、音を発振するセクションと発振したものをどうにかするセッションの組み合わせで出来てる(と思う)のですが、どうもその組み合わせを中央下部のマトリックスでやるみたい。鍵盤がくっつく前の、原初シンセみたいな感じでしょうか。原初シンセ、見たこと無いけど。

60ぐらいあるプリセットはそれぞれに面白いフレーズが鳴ります。シンセと言うより、作者ZooTooKさんのサウンド・インスタレーションって言った方がいいかも。ICCに置いてありそうです。

で、折角のこのインスタレーション、理屈のわかっていないおれが意図を込められないままにパラメーターを弄っても仕様が無いと思うので、プリセットの切り替えと、そのレイヤーだけで一曲作ってみました。


[VOON] synth_in_a_case_wingogo

おれが好き勝手作ったものが一番とっつき辛い、そんな気もします。

リンク欄

ブログ開設2年にしてようやくリンク欄を設けました。お前はネット内でどんだけ引きこもってたんだ、って感じです。ボカロに関係ある方も無い方も混ざってますが、それぞれにステキな音楽の作り手さんたち。ぜひぜひ訪れてみて下さい!

『LOVE DANCE』

来年の2/20(金)に、渋谷区のタカギクラヴィア松涛ホールにて行われるクラシック・コンサート、題して『LOVE DANCE』のフライヤー制作を担当しました!

love_dance_take05_small_web.jpg
  『LOVE DANCE』

  気鋭若手音楽家によるクラシックの新しい試み
  「ショパンの恋、夢二の恋、ガーシュインの恋…
  そしてあなたの恋は?」

  2/20(金)@タカギクラヴィア松涛ホール(地図
  ■open 18:00 / start 18:30
  ■price 前売・当日共に2000円(税込)

  ■お問い合せ
  lovedance220あっとgmail (“あっと”を“@”に変換して下さい)



ピアニスト・田口真弓さんが主催するこのコンサート、会場の定員が50名ということもあり、アットホーム感溢れる雰囲気の中で、ピアノを中心とする柔らかくも刺激的な音の数々に出会えることでしょう。詳しくは田口さんのHPにてご確認を!

田口真弓さんHP

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